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今日から始めよう!睡眠前の「水分補給」が果たす役割


「寝る前に水を飲むと翌日、顔や足がむくむ」「水太りをする」と思ったことはありませんか?そう思っているとしたら、それは間違い。実は、寝る前に水を飲むことは身体に凄く良いこと。今回は睡眠前に水を飲むことが身体にとってどうして大事なのかを紹介します。

睡眠中に大量の汗をかいている

私たちは寝ている間にも大量の汗をかいています。「寝ているだけなのにどうして汗が出るの?」と思われる方もいるでしょう。睡眠中に汗をかく理由は、眠りが浅いレム睡眠から眠りの深いノンレム睡眠に睡眠リズムが切り替わるとき、上昇しようとする体温を下げるために汗を出すのです。

ノンレム睡眠を経てレム睡眠に入るまでを「睡眠単位」と呼び、90分程かかると言われています。一晩に8時間眠る人(成人)は睡眠単位を5回、睡眠時間が6時間ならば4回繰り返し、その度に汗は出ることとなります。

ほったらかしにすると脱水症状を起こす…

睡眠リズムが切り替わるときに出る汗の量はコップ1~2杯分。夏の寝苦しい時期で言うと、コップ3杯分もの汗が出るのだとか…。これだけの水分が身体から失われて、「水太りをするから」と水を飲まないのはとても危険。

コップ数杯分の水分が失われた身体をほったらかしにしていると、脱水症状を起こしてしまいます。夜中に目が覚めたり、寝起きでスッキリしないのは身体の水分不足が原因です。

脳梗塞や心筋梗塞になる恐れも!

当然のことながら、体内では勢い良く血液循環をしています。水分が不足すると血流が悪くなり、血管内の老廃物などが滞るため血液がドロドロ状態に。どれだけ健康な人であっても体内で水分不足が発生すると血液はドロドロになるため注意が必要です。

さらに血管が細く動脈硬化の人は、血管が詰まる可能性も高くなります。脳内の血管が詰まりを起こせば「脳梗塞」、心臓の血管が詰まると「心筋梗塞」などを引き起こします。大事に至らぬよう、睡眠前にコップ1~2杯程度の水を飲まれることをおすすめします。

睡眠前の水分補給で期待できる「素敵な効果」

前述で睡眠前にコップ1~2杯程度の水分補給をすることで、身体に脱水症状を起こさず、血流を良くして恐ろしい病気の予防となるとわかりました。寝る前の水分補給で期待できる効果はこれだけではありません。その他にも期待できる効果を紹介します。

効果1. 熟睡できる

身体は脱水状態となると夜中に目が覚めます。睡眠前に失われる水分を補給しておくだけで、安眠できるでしょう。とくにアルコールを摂取した日には少し多めに水を飲まれることをおすすめします。

理由は、アルコールには利尿作用・体温を上昇させ汗をかきやすくする作用があるため。

効果2. ダイエット効果をサポート

「寝る前に水を飲むと太る」というのは、飲む量の問題。これまでで何度も説明したようにコップ1~2杯が適量。

さて、ダイエット効果のサポートの理由についてですが、水を飲むと血流が良くなることはおわかりになったと思います。血流が良くなると細胞が刺激され、新陳代謝がアップします。新陳代謝が上がることで脂肪が燃焼されやすくなるため、ダイエットにも効果的というわけなのです。

睡眠前に飲む水は常温(15~25℃)で!

睡眠前の水はできるだけ15~25℃の「常温」で飲むようにしましょう。冷えた水を飲んだ場合、身体が冷えるため、下がった体温を戻そうと身体に余分な負担をかけてしまいます。このような理由から、睡眠前の水分補給は常温水で身体に負担をかけないようにしてください。

まとめ

ここまでで、寝る前の水分補給がいかに大事かをお伝えしてきました。起きているときは積極的に水分補給をしていても、就寝前はそこまで意識していなかったという人も多くいるのではないでしょうか。

最後となりますが、水分量に気をつけていれば寝る前に水を飲んでも太りません。コップ1~2杯分の水分を摂り、脱水症状が起きないようにしましょう。